京都の夏の風物詩といえば『祇園祭』。
大阪の『天神祭』、東京の『神田祭』と並ぶ、日本三大祭の1つです。
日本三大◯◯というと京都はよく出てきますね。
日本三大名所の『天橋立』
日本三大紅葉名所の『嵐山』
日本三大酒処の『伏見』
日本三大茶処の『宇治茶』
日本三大稲荷の『伏見稲荷大社』
日本三大天神の『北野天満宮』
色々あるんですね〜。
さて、今年の祇園祭は7月1日~7月31日に行われました。
私が行ったのは7月15日(祝・月)。
13日・14日・15日は三連休でしたが、13日・14日はあまり天気が良くなかったですね。
もともと14日に行こうと思っていたのですが雨が降ってきたので断念。
15日はとてもいいお天気で、うんざりするほどの暑さもなく過ごしやすかったです。
(2年前に行ったときは日中でしたが結構暑かった記憶があるので、今年は暑さが控えめなのかな?)
この時期バスはかなり混みます。
住んでいる北区から四条へ向かうバスはぎゅうぎゅう詰めで小さいお子さんが一緒だとちょっとつらいかもしれません。
しかも、交通規制が行われているためいつもなら停まるバス停に停まらないこともあり、四条に近づくにつれて道が混むためバスの動きもかなり遅くなります。
少し手前で降りて歩いて四条に向かうほうが良いかなと思います。
四条に近づくに連れて人が多くなっていきます。
屋台もたくさん出てきて『夏祭り』って感じですね。
この屋台が出店しているのは、7月14日(日)〜16日(火)の3日間だけなんだそうです。
この密集具合…すごいですよね。
場所によっては本当に元旦の初詣の行列みたいでした。
写真にもありますように『逆行禁止』の看板が出ていたり、警備の方が一方通行の案内・説明をしていました。
なので、屋台での買い物の際『後で戻って買おう』と思っても戻るのが結構たいへんかと思います。
気になるものはその都度買っておくのがおすすめです。
おすすめは『鱧天』。
鱧天を出しているお店はいくつかありましたが、揚げたてが出てくるのですごく美味しいですよ!
¥500程度とちょい高めですが、これは見つけたら絶対食べたい一品です。
2019年の歩行者天国の日程・時間は以下の通りでした。
7月15日(祝・月)18:00〜23:00
7月16日(火)18:00〜23:00
※京都新聞より
いつもは車やバスが通る道に人がいっぱいです!
今年始めてちゃんと祇園祭に行ったんですけど一番ビックリしたのは人の多さでした。
山鉾をみて回るのも楽しみの1つですよね。
人の流れに乗って歩いているとちょこちょこ山鉾を見ることができますが、『山鉾マップ』なるものもあってこちらを使ってより多くの山鉾を見たり写真に残したりするのも楽しいと思います。
山鉾のイラストをタップするとそれぞれの説明や動画も見れるので、事前にこれを見ておいてどれを見るか決めておくのも良いかもしれませんね。
私が見たのは、放下鉾(ほうかほこ)と船鉾(ふねほこ)と函谷鉾(かんこほこ)の3つ。
【放下鉾】
【船鉾】
【函谷鉾】
日中の明るい時間帯もいいですが、夜の提灯に明かりが入った感じがすごく綺麗ですよね。
そして夜もやはりすごい人…。
ちなみに7月13日(土)にも買い物で四条に来ておりまして、そのときは長刀鉾(なぎなたほこ)を見ることができました。
東急ハンズあたりから写真を撮りましたが、写真下に傘をさして並んでいる人がいます。
どうやら長刀鉾に登れるようなのですが、この列四条烏丸の交差点を曲がった先まで並んでしました。
雨でもこの行列…すごいですね。
調べてみるとこの長刀鉾は、山鉾巡行の先頭を飾る1番人気の山鉾なんだそうです。
人が多くて大変な面もありますが、この雰囲気は一度は味わって損はないと思います。
日本三大祭りなだけあって『祭』という雰囲気を存分に感じることができました。
ただ、『祇園祭』というのは『山鉾巡行を見る』というのがメインかと思っていました。
なので、山鉾巡行もいつかちゃんと見てみたいと思いますね。
平日だったのが残念だ…。